低気圧低酸素トレーニング(高地トレーニングが平地で誰でも)


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高地トレーニングが「平地で誰でも」できる時代になりました。初めて方は、酸素が薄くなる?苦しいですか?と質問されます。
高地と言えでも、3000m環境は基本、人間が生活できる環境ですので特に息苦しく感じることはありません。しかし、高度順化はひとそれぞれですので、3000m環境に長く留まることよりも、0m→3000m→0mといった気圧変化による刺激を重要視しています。ゆっくり呼吸を繰り返しながら、走ったり歩いたりすることで気圧から解放されたカラダはむしろ気持ち良いとさえ感じます。
負荷から解放されたカラダは、酸素の運搬能力が向上し、心肺機能や持久力が向上します。また、継続することで代謝が上がり、脂肪を燃やせるカラダになります。

2019年ノーベル生理学・医学賞「低酸素応答」

2019年ノーベル生理学・医学賞は,「細胞がどのようにして酸素濃度を感知し,それに応答するかというしくみの発見」の功績で,ウィリアム・ケーリン,グレッグ・セメンザ,ピーター・ラトクリフに贈られることが決まりました。

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チャンバー内の気圧と酸素量を変化させて、平地環境から標高3,000mまでを「登って降りて」を繰り返すことで細胞レベルから鍛えていきます。カラダは気圧が下がると生体内の防御機能が働き、薄くなっていく酸素を精一杯取り込もうとします。その状態から気圧と酸素濃度を通常の状態に戻すと飢餓状態になっていた細胞は勢いよく酸素を取り込もうとします。低圧低酸素状態は人が生まれつき持っている防御機能に働きかけるのです。

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*防御機能とは環境変化に身体を順応させて、身体の状態を一定に保とうとする身体の仕組みです。

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低酸素には食欲を抑える効果も

食欲は胃や消化官から放出されるホルモンの影響を受けますが、低酸素との関係で大切なのは、食欲を増進させるホルモンである「グレリン」です。低酸素環境下で運動をすると胃での血流量が低下して、胃からのグレリンの放出が抑えられます。運動自体にもグレリンを減らす効果があり、特に有酸素運動は効果的。低酸素環境で朝に有酸素運動を行えば、グレリンがさらに減って食欲抑制効果は1日を通して継続するはずです。

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